【体験談】サウナハットはいらない？アンチが試して感じたそのメリット・デメリット3選

サウナーの皆様ごきげんよう。

今回はサウナハットについて著者自身の体験談を交えて語っていきます。

サウナハットと聞いてピンと来る方は多いはず。

そう！最近着用する方人も増えたあのサウナでつける帽子のことです。

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こういうやつですね

こんなもんサウナにいらない！！

と鼻息荒くしている方にお伝えしたい。

そう！ぶっちゃけ特に必要ありません！！！！

だけどちょっと待ってください。

確かに特に必須ではないのですが、何故あんなにこぞって着用しているのか気になりますよね。

その理由を調べるべく、サウナハットアンチの私自身が実際に購入してみました。

それでは、サウナハットのメリットとデメリットについて解説したいと思います。

サウナハットがいらない理由3選！

まず実際に使用してみてサウナハットなんていらないと思った理由から申し上げます！

サウナハットがいらない理由は以上3点です。

順番に解説していきます！

【デメリットその１】浴室には置き場が少なく荷物になると邪魔

これが最大のデメリットです。

サウナ室にいるときは被っているので特に邪魔ではないのですが、

もっとも邪魔な瞬間。それは

水風呂入浴時です。

サウナハットほしいな、どうしようかなと考えている方は一度冷静になって考えてください。

水風呂に入っている時、タオルを頭に乗せますよね。

あれ？じゃあサウナハットはどうするの？？？

そう。

サウナハットは水風呂入浴時に置く場所がありません。

サウナハットを被ったまま水風呂に浸かると、今度はタオルを置く場所がなくなります。

そもそも水風呂入浴前、水を浴びる際に一度取り外すのすら若干面倒くさい。。。

そういう場合は、サウナハットを水風呂の縁に置くか、もし縁が狭いお風呂の場合は別途用意された荷物用の棚などに置きに行く必要があり煩わしいです。

また、入浴前に身体を洗う際にも今までより荷物が一つ余分に増えているので、忘れて取りに行くリスクが増えてます。

シバショウは目が悪いのでメガネ＆タオル＋サウナハットとなり、裸のお手軽さがなくなってしまったように感じます。

もともと裸にタオル一枚の軽装備をしていたからこそ、荷物が一つ増えた際の手間が目立つということですね。

【デメリットその２】手入れをするのが面倒くさい

購入して使用してから気が付いたのが、どうやって綺麗にすればいいのか？という疑問

とりあえず何も考えずに洗濯機に入れてみると…

そこには形が崩れてヨレヨレの買ったばかりのサウナハットが…

それからというもの、水に浸して手洗いして干すようにしてますが、それもまた面倒くさい！

私は人目を気にしないのでヨレたサウナハットでも平気で使用できますが、

オシャレ意識の高い人にはひと手間かかってしまいますね。

【デメリットその３】サウナハット着用禁止のサウナがある

サウナハットをせっかく購入しても、実は着用不可のサウナがあるのはご存じですか？

私の知る限りで最も有名なところですと「サウナしきじ」さんなんかはその一例ですね！

いつもしきじをご利用下さりありがとうございます😊
誠に勝手ながら当館は施設のサイズ・お水のクオリティを担保する上でサウナハットは禁止とさせて頂きます💦

【フェルト素材が色々と天然水とある為に】
しきじタオルを頭に巻いて入るなどしてご理解いただけますようよろしくお願いします。 pic.twitter.com/aksGwf1SMB

— Mikie Sasano (@MikieSasano) July 1, 2020

これは推測ですが、サウナハットのほつれた生地がサウナ室にゴミとなって散らかったりするのでしょうか。

いずれにしても禁止な場所があるというのは事実です。

いざ遠くのサウナへ旅に出かけて新品のサウナハットを試そうと思ったら使用不可…

そういうこともあると覚悟しないといけません。

サウナハットが必要な理由３選！！

それでは今度はサウナハットを買ってよかったと思った点を３つ挙げていきます。

サウナハットを買ってメリットを感じた部分は上記３点です！

それぞれ以下で解説していきます！

【メリットその１】サウナハットによりサウナモチベーション向上！

まず始めにお伝えしたいのは、そのオシャレ感によるサウナモチベーション向上効果です！

今まで裸にタオルで入浴するのが当然だったのに、サウナハットというひと手間が加わるとなんだか「サウナに来た」感が上がります。

良いゴルフクラブや良い釣り竿を買ったときと同じような、なんとなく楽しいひと時を味わえます。

また、サウナハットはサウナという裸の空間にアイデンティティを表現できる数少ない要素のひとつです。

得意先のサウナでサウナハットを被った常連同士…なんとも言えない一体感を持つことがあります。

まるでサウナハットはサウナのユニフォームといったところでしょう！

【メリットその２】頭部の熱をマイルドにしてととのい効果UP！

ロウリュの時の熱波ですが、ちょっとやりすぎだなって感じる時はありませんか？

私は、どうしても顔が熱くなると我慢できなくなります。

我慢できずにサウナ室を飛び出すと、体が思ったより温まっておらず、失敗したなという気分に。

熱は上に溜まっていくので、頭部が偏って熱くなりやすいんですよね。

しかしサウナハットを被るようになってから、そういった生焼け現象からは卒業できました。

サウナハットを深く被ることで、頭部が熱くなるのを遅くさせ、体全体の熱とのバランスが取れるんです。

これによってととのい効果が上昇したと実感しております！

【メリットその３】ととのい椅子での目隠し効果で集中力UP！

私は実はこのことに一番メリットを感じております！

皆さん、水風呂あがりにととのい椅子でととのう際は目を瞑りますよね？

実はそのように目を瞑った上で、さらにサウナハットを深く被ることで、瞑想効果と没入感が数倍にふくれあがります！

これは目を瞑るよりも、ハットを深く被ることで視界がより暗くなるということが一つあります。

視界が暗くなると、今までまぶたの上から感じていた微弱な光すらもシャットアウト。

一気に集中力が高まります。

その上で更に、サウナハットを深く被ることで、防音効果も高まります。

迷惑なおしゃべり客をシャットアウトするほどの防音効果はありませんが、

それでも外界の車の音や人の小さな喋り声など、普段気にしていない小さな音は意外とあるものです。

それらの音を軽減する効果は、思っているよりも効果が高いものです。

視界を遮る効果、防音効果、この二つの効果が合わさることで、まるで宇宙空間にいるかのような没入感を味わえます。

タオルを使用するよりも格段に上記効果を得られるのは非常におすすめです。

結論！サウナハットは買うべきなのか！？

以上、サウナハットを使ってみたメリットとデメリットを解説いたしました！

人によってサウナに対して求めていることは違います。

サウナに手軽さを求めている方には少し負担になるかもしれませんが、

私は実際に使用してみて、サウナでより「ととのい」を追求してみたい方は一度試す価値はあると思いました。

ちなみに私は下記、「今治タオル」生地のサウナハットを使用しております。

こちらの商品はメリットで述べた「深く被る」という行為がしやすく、没入感を味わうのにもってこいです！

フェルト生地のサウナハットは洗濯できないので手入れが面倒ですが、タオル生地のサウナハットは洗濯して乾かすだけでOKなのは清潔で有難いですね！

興味がある方は是非「今治タオル」のサウナハットを使用してみてください！

それではまた次回。

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