みなさまごきげんよう!
今回はサウナで使えるメガネの使用感について解説します。視力が悪いサウナー必見の内容となっておりますので、是非最後までお付き合いください!
視力の悪いサウナーのみなさんはこんな体験をしたことはありませんか?
- 足元が見えず慎重に歩かざるを得ない
- サウナで流れているテレビの内容が気になるが画面が見えない
- 何分サウナに入っているか時計を確認したいが見えない
- 知人と来たが顔が見えないのでどこにいるかわからない
他にも思いつきますが、サウナ施設で目が見えないデメリットは数えきれないくらいありますよね。
普段であればメガネやコンタクトをしているので特に気にならないことばかりですが、ことサウナにおいてはメガネもコンタクトも着用することができないので、こういった不便な面が顕著にでます。
私もサウナにハマるについて、どんどんその不便さに頭を抱えたものです。
そこでサウナでつかえるメガネは無いのかと探したところ、このような商品に出会いました。
値段もお手軽だったので即購入!数か月使用してみましたのでこの商品についてのメリットとデメリットを以下にて解説していきます!
サウナ用のメガネを使用してみた感想
まずはサウナメガネを使用してみた感想から書きます。
サウナでメガネを使用すると、なんと目がよく見えるようになります!!
まあメガネなんだから当たり前だろと突っ込みをいれたいのですが、着用したことによって、見えない状態でサウナと水風呂とととのい椅子を往復することがどれだけ不便だったかを思い知りました。
まじで超絶便利です。
いやもはや便利というか必須レベルです。
とくに新規で訪れたサウナ施設ではどこにサウナ室があって水風呂があるのか?シャワーの温度がどうなっているのか?と確認したいことが多くそのたびに目を凝らしてたのですが、そういった不便さが一切なくなりました。
着用したことで世界が変わったと言っても過言ではありません。
- サウナでテレビをみることができる
- 足元が見えるので歩行が安心
- サウナの12分時計が見える
- 水風呂の温度表示が見える
と目が見えることで便利になることは挙げればキリがありません。
サウナ用にメガネを購入することの有用性が少しは伝わったでしょうか。
そもそも公共の場で視力が悪い状態なのにふらふら歩くことって超危険だと思いませんか?自宅のお風呂ならどこに何があるか把握できますし、そもそも歩き回るほど広いお風呂が家にある方も稀だと思います。
サウナが好きな方でまだ裸眼で入浴しているという方は使用してみると本当に世界が変わります。
とまあ基本的にはメリットが絶大なのですが、私が購入した【アイ・ラブ・入浴】という商品特有の長所と短所がありました。
ここからは、【アイ・ラブ・入浴】の良いところ&悪いところに関して話していきたいと思います。
【良かった点】曇り防止加工
こちらのメガネですが、お風呂用ということなので曇り防止の加工されています。
視力の悪い人ならわかると思いますが、普通のメガネをお風呂場に持ち込むと真っ白になってまったく見えなくなりますよね。曇り防止加工がされていなければメガネは風呂場で使い物になりません。
特にサウナと外気浴の移動のように寒い場所から熱い場所へと移動するとガラスなんか一瞬で曇ります。
この【アイ・ラブ・入浴】の曇り防止加工は本物で、サウナ室に入ってもまったくレンズが曇りませんでした。これには私も思わす感動しました。
そしてサウナ室から出て水風呂に浸かったときも、一瞬曇ったような感じもありますが、視界が阻害されるように真っ白になることはありませんでした。
必須機能がしっかりしているというのは安心です。
【悪かった点】繰り返しの使用で変形してしまう
これは致命的だなと思ったことが1点あります。
それは熱で変形するという点。
変形するとどうなるかというと、メガネのフレームが外側に開くことで、顔を締め付ける力が弱くなり、最終的には下を向いただけで足元に落下してしまいます。
私はこのメガネを「かるまる池袋店」のスクリューしている8℃の超冷たい水風呂に落としてしまったのですが、目が悪いためメガネがどこに流れているのかもわからず、水風呂がスクリューしている為手探りでの回収も不可になったというエピソードがあります。(結局定員さんがダイビングして回収してくれました)
アイ・ラブ入浴に限らず他の入浴用メガネも同じことだと思いますが、多少の熱は想定していても100度近い高温のサウナに10分以上滞在するヘビーサウナーの使用には実際耐えられないというのが現実のようです。
しかしケチな私はあきらめず、その欠点を改善する方法を編み出しました。
それがこちらの画像のような方法。
フレームの耳にかけるあたりが折れているのがわかりますでしょうか。
どういうことかと言いますと、熱で外側に開くなら、内側に腕力で折るという脳筋方法にて対処したということです。
具体的には、まず熱湯を用意しそこに当商品を浸けます。しばらくするとフレームが曲がりやすくなっているので、火傷しないようにゴム手袋などを着用しながら、なるべくレンズに近い部分をくねっと曲げるのです。
これで手当完了。レンズに問題はないので使用する分にはまったく問題はありませんでした。
こんなことしてたらいつか壊れるだろと思われるかもしれませんが、こちらの商品そもそもが低価格な商品なため、ある程度消耗品だと思うことで私は納得しております。
私はすでに20回以上使用していますが、熱で広がった分は力業で直し続けることでまだまだ使用できそうです。
最後に
サウナ用にメガネを使用することは非常にオススメなのですが、残念なことに耐熱性能のある曇り防止のメガネが販売されていないのが実態です。
しかし一度メガネを装着して過ごすと無いことがどれだけ危険かわかります。
サウナ施設でタオルをレンタルするような感覚で、消耗品として入浴用メガネを使用することは選択肢の一つだということで、気になったかたは試してみてください!
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